『僕は今、ゴールデンエイジなんだって』
突然、小3長男が言い出しました。
何のことかと思ってよく話を聞いてみると、学校の体育の先生が 常々子供たちに話しているそうです。
ゴールデンエイジって英語についてもよく言われますよね。
私も自身の経験から、身体能力・運動神経は、小学校低学年頃までの訓練や経験が大きく関係すると思っていました。
タレントの武井壮さんが、テレビで「自分の身体をコントロールすることができれば、どんなスポーツもすぐにできるようになる」ようなこと言っていたのを観て、なるほど!と強く共感しました。
今回は、我が家の兄弟の習い事の紹介と、運動系の習い事で身に付くことは何か、考えたことをまとめてみました。
小学生男子の人気の習い事
近所で人気の習い事
我が家の近所では習い事が盛んで、複数の習い事をさせている家庭が多いようです。
運動系 ― 野球・サッカー・空手・水泳・体操・バレエ・ダンス・バレー・テニス
室内系 ― ピアノ・書道・そろばん・英語・くもん・学習塾・バイオリン・プログラミング
兄弟の習い事
母は、母になる前から「自分の息子には、ぜひとも運動のできる子・スポーツが大好きな子になってほしい」と考えていました。
そんな母チョイスの兄弟の現在の習い事はこちら。
火曜日:サッカー
水曜日:水泳
木曜日:サッカー
金曜日:なわとび
土曜日:サッカー・水泳
それに加えて、この度新たに日曜日にテニススクールに通い始めました。
母チョイスとは言っても、全て本人たちの意思の元です。今回テニスを始めるにあたり「どれか1つやめる?」と聞いても、兄弟は断固拒否でした。他にもやってみたいことがまだまだ沢山あるそうです。。(もう時間もお金も限界です💦)
ちなみに、学校のお友達と遊ぶ日は、月曜日と金曜日に確保されています。
運動系の習い事をさせる目的
仲良しのママ友からは「スポーツができてもいい会社には入れないよ」と言われます。仲良しだからこその正直な感想だと思いますし、母にとっては「そんな考え方があるんだ!」という新鮮な気持ちでした。
でも、習い事をさせる目的は別に 将来いい会社に入るためでも スポーツを習わせること=プロというわけでもないんだけどな~。もちろん、それだけの才能の芽があるなら伸ばしてあげたいとは思いますが。
身体を動かすことが好きになる
長男はどちらかというとのんびり屋さんで、何をするのにも慎重な子どもでした。身体は大きいのに 歩き始めたのは1才半と遅く、「スポーツ男子」とは程遠い子どもでした。
小学生の高学年にもなると「得意・得意じゃない」「かっこ良い・かっこ悪い」という気持ちも出てきてくるので、できればそれまでに運動は楽しい!という気持ちと、運動をするための体力・筋力や体の動きを身に付けさせてあげたいと考えました。
大人だって できないことはなるべくやりたくないと思うのと一緒で、子供だって苦手だと思ったらやりたくなくなってしまいます。そうなる前に、ただ純粋に楽しめる子供のうちに沢山運動をさせてあげるのが良いと思います。
頑張ればできる!という自信と経験になる
やっぱり生まれながらにして運動のできる子・センスのある子はいます。桁違いにすごい子。
でもその子たちを見て、挑戦する前から「自分には無理」「がんばっても敵うはずがない」と、諦めるような子にはなってもらいたくないです。
「僕はこれが得意!」と胸を張れるものが一つあると、それが自信になり、他のことにチャレンジする気持ちも育ちます。子供の頃からの小さな自信の積み重ねと親の暗示(最近よく聞く自己肯定感を育てるってやつですね)が子どもの心も強くすると思います。
ちなみにうちの小3長男は、生まれながらにして自己肯定感高め。
マラソン大会前に「断トツ1位の〇〇君の後ろについて行くつもりで走れ!」という体育会系母からのアドバイスに、
「もし抜かせたら、抜かしちゃってイイ??」
というポジティブシンキングな男の子です。
コミュニケーション力が育つ
サッカーなどのチームプレーのスポーツでは、チームワーク・コミュニケーションが学べます。兄弟の所属するサッカー教室では、低学年から高学年までの縦割りチームを組んでミニゲームをすることが多いのですが、上級生がよく面倒を見てくれ、指示も出してくれます。力の差や技術の差も認めて協力するという良い経験になっています。この、学校も学年も違う仲間と一緒に同じスポーツをすることは、兄弟の世界を広げてくれていると感じます。
冒頭のママ友の発言に戻りますが、良い会社に入れるかどうかはさて置き、このコミュニケーション力は、会社の中で信頼され良い仕事をするのに活躍する能力だと思います。
運動系の習い事ばかりであることに不安になった時に、ちょうどこちらの記事を読みました。すごく納得できたし、参考になりました。(PR) ⇩⇩
引用・転載元:
http://www.palkids.co.jp/palkids-webmagazine/hawaiian-journal-1902
船津徹「コミュニケーション力を高める方法」(株式会社 児童英語研究所、2019年)
お勉強系の習い事もやるべき?
近所では、公文や学習塾に通わせている家庭が多く、時々不安になることもあります。
我が家の勉強は、長男がタブレット学習のスマイルゼミに取組み、次男は宿題を母が隣でぴったりチェック&母チョイスの単発ドリルに取組ませている程度です。あとはそろばんですね。低学年のうちにそろばんは身に付けさせたく、兄弟とも母が教えています。
塾に入れてあげれば、親の知識の範囲を超えて興味を持つものにも出会えるのかもしれません。兄弟に「行ってみる?」と聞けばおそらく「行きたい!」というでしょう。(とりあえず何でもやりたがる我が子たち・・)時間とお金があればやらせてあげたいとも思いますが、当面はタブレット学習と母塾で勉強系はカバーしていきたいと思います。
おうちで親が勉強をみるメリット
以前は、母がドリルの丸付けをしなくてはならないのは面倒だと思っていましたが、慣れてくるとメリットも感じます。
我が子の苦手なところ、つまずいているところがすぐにわかります。対策もすぐにできます。塾に丸投げしてしまうと そうはいかないですよね。
子どもの成長がよく見えます。昨日分からなかったことができるようになっていたり(その逆パターンでイライラすることもありますが💣)子どもの吸収力は本当にすごいな~と楽しくなります。40才も過ぎると、自分が成長することはそうそうありませんが、子供が日に日に成長していく姿を横で感じられるのは嬉しいです。
でもこれは母に時間がある間だけしかできないですね。当面は 母は仕事はセーブしつつ、塾代を浮かせる気持ちで取組もうと思います。まあ、これも小学生の間までですよね。中学生の勉強までは見られないです・・。
母のイチオシの習い事
それは縄跳びです。
習い事としてはメジャーではないので、教室も少ないかと思います。
別に習い事としてやらずとも良いと思いますが、とにかくおすすめです。
たまたまですが、数年前に⇧このニュースをテレビで観ました。当時は兄弟もまだ赤ちゃんだったのですが、とても印象的でした。
縄跳びが母のイチオシな理由
- 気力と体力が身に付く
- 頑張った分の結果が見えるのが早い
- 出来なかったことができる喜びを感じられる
- 学校で人気者になれる
縄跳びは頑張った分だけの結果が必ずついてきます。
「努力→結果→努力→結果」という繰り返しが、子どもの心と体の成長に役立ちます。
母が「なぜそんなに縄跳びに心を奪われるのか」と謎に思うほど、兄弟は毎日 憑りつかれたように跳んでいます。そして見たこともないような技を次々と身に付けています。
普段は、クラスの女子に 机の周りの落とし物を拾ってもらったりと 色々お世話をしてもらっている長男ですが、今年の冬は女子にも男子にも人気?だったようです。こちらの地域では冬の体育は縄跳びが定番なのですが、縄跳びが得意な女子でも難しい技ができる長男に「教えて~」と言ってきてくれるそうです。
それだけでも母は感動!!
まとめ
やっぱり、何か得意なことがあるということは自信につながりますよね。
男の子は特に、スポーツから交友関係が広がることも多いと思います。
運動で 健康な身体と心を身に付け、素敵な友人をたくさん作って、世界をどんどん広げていってくれたら嬉しいなと思います。
そして、いつか「リレーの選手の母」になってみたいと密かに願っています。