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【英検CBT】小学生の受験のメリット・デメリット

 以前の英検受験の際に登録したらしいのですが、日本英語検定協会の英検サービスセンターから月に数通メールが届きます。

その中でうっすらと気にはなりつつもスルーしていた【英検CBT】について、今回の英検申込前に(締め切り間近💦)重い腰を上げて調べてみることにしました。

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画像:英検CBT | 公益財団法人 日本英語検定協会

 

 

英検CBTとは

・2級,準2級,3級の試験を毎月開催(準1級は11月から)

・Windowsパソコン操作ができれば年齢不問、誰でも受験可

・紙の英検と同様の内容構成・同様の資格・合格証書も同じ

・4技能を1日で受験可能

 

皆さんは【英検CBT】ってご存知でしたか。

私は聞いたことはあったけど、なんとなく大学受験の高校生のためのものなのかと思い、小学生の子を持つ自分にはまだ関係のないものと気に留めていませんでした。

 

英検CBTのCBTとはComputer Based Testingの略で、つまりコンピューターで受けられる英検のことだそうです。

それだけ聞くと、普段はオンライン英会話やパルキッズのオンラインレッスンをするときにPCを使うだけの我が子には しばらく縁のないものだわ と一瞬思いましたが、英検CBTのHP(https://www.eiken.or.jp/cbt/)をよく読んでみると そんなに難しいものではなく、むしろ小学生にもメリットがありそうだと感じました。

 

HPをご覧いただければ詳しくわかると思うので、ここでは小学生が受験する際のメリット・デメリットにしぼってまとめていきたいと思います。

 

 

 

英検CBTのメリット

解答はボタンをクリックするだけ

リーディングやリスニングの解答は、従来型の紙の英検はマークシートを塗りつぶしますが、英検CBTだと その問題ごとに解答のボタンをクリックするだけ。

これまでスピーディーにマークシートを塗りつぶすテストの経験が少ない小学生にはメリットですね。マークシートの欄がずれたり、写し間違いなどのミスも防げます。

実際に小3で英検を初受験した長男は、リスニング問題の途中で マークシートの解答がずれていることに気付いてあわてて直したそうです。また、持ち帰った問題での答え合わせの正当数と実際の得点が違う(つまり問題の紙には正しく丸をつけていたが、マークシートで記入する際に間違えた)ということが実際にありました。

 

リスニングはヘッドフォンで聴ける

大きな教室の一番前のスピーカーから流れる問題を聞くより集中できます。

普段とは違う慣れない教室、大きいお兄さんお姉さんに囲まれての受験は、小学生にとっては緊張しますよね。

前回の受験では、長男は教室の一番後ろの端っこの席になりました。目の前の中学生の大きな背中に埋もれて、黒板が見えるのか・音は聴こえるのか母は少し心配になったものです。

ヘッドフォンならそういった座席の環境に左右されることなく、自分の聞きやすい音量に調節して臨むことができます。

 

座席がパーティションで仕切られている

普段見慣れていない中学生ばかりの教室は、母ですらドキドキしました。

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その点 英検CBTの座席はパーティションで仕切られているため、テスト中はその慣れない環境にいることを忘れて集中できると思います。

小学生男子(うちの子)は特に、周りの人の行動に気をとられて他ごとを考えてしまいがち。特に準2級からはリスニング問題が一度しか流れないのに、一瞬でも他事を考えてしまったらアウトですよね。

 

ちなみに英検CBTの座席の画像をみて、思い出したのはこちら。

一蘭の味集中カウンター(笑)

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画像:五つの元祖|五つの元祖|天然とんこつラーメン 一蘭

あ〜、ラーメン食べたい!!

 

ライティングはキーボード入力で単語数も確認できる

小4長男はノートを書くのが苦手・・

同じお腹から生まれてきた小2次男は、同じように育てていても丁寧にノートを書くことができるので、生まれ持った性格ということでしょうか。

・字が汚くて読めない

・きれいに消してないから汚くて読めない

・きちんとスペースを空けてないから読めない

スペルが身に付いてない以前の問題が山積みです💦

 

でもこれがキーボード入力をマスターすれば・・

字の上手い下手は関係ないし、スペースもキーを押せばスペースを空けられる!とりあえずは読んでもらえる文章を作ることができます。

キー入力をマスターすれば、鉛筆で書くよりずっと時間も短縮できるはず。

さらに使い方もマスターすればコピー&ペースト機能を使ってさらに時間短縮!

入力画面の右上に 入力と同時に単語数が表示されるので、いちいち何度も数える手間も省けます。

 

英検CBTデメリット

問題やメモの持ち帰り不可

紙の英検と違い 解答を記入した問題を持ち帰ることができないので、受験終了後の答え合わせができません。母は、あの持ち帰った問題を開いて答え合わせをするヒリヒリした時間が割と好きなので、それができないのは残念。

 

コンピューター操作の慣れが必要

スタッフが解答の操作などを補助することはできません

FAQ・ご確認事項 | 英検CBT | 公益財団法人 日本英語検定協会にも明記されています。

一通りの操作方法を身に付けていても、当日の突然のトラブルに対処できない可能性もあります。

当然ながら、キーボード入力がある程度早くできるように練習が必要ですね。

 

 

まとめ

HPを見て感じた小学生の英検CBTのメリット・デメリットを、ざっとまとめてみました。

【英検CBT】は 我が家にはまだまだ関係のないものかと思っていたのに、調べてみると案外メリットがたくさん♩キーボード入力やコンピューター操作さえマスターすれば、むしろメリットしかないような気もしてきました。(英検CBTの方が受験料がやや高いですが)

きちんと調べてみるって大切。

 

一般的な一番のメリットとしては、従来型の英検と併せて最大年6回受験のチャンスがあるということでしょうか。小学生でも、中学受験を考えているご家庭にとっては 年に何度もチャンスがあるのはメリットですね。

英検CBTなら、例えば3級を受験した翌月に準2級を受験することも可能。さらに従来型の英検の併願も可能なので、中学受験申込前の駆け込み受験もできます。

 

我が家は 私立中学の受験や通塾の予定はありません。しかし2020年の英語教育カリキュラム開始に伴って、公立の中高一貫校の受験での英語資格優遇が公になるようなら「あわよくば」くらいの気持ちでで受験してみようかなとも思います。

その辺りはまだまだ母も勉強不足なのですが、もしかしたら公立中高一貫校の一般入試でも 英語科目が追加される日も近いのでしょうか。そうなれば、DWEやパルキッズなどで幼少期から英語をやってきた子どもたちにとってはかなり有利ですね。

 

キーボード入力がまだできない小4長男は、今回の英検準2級はもちろん従来型の紙の英検での受験となります。準2級にいつ合格できるかはわかりませんが、その先の2級を受験する際には英検CBTも候補に入れたいと思います。

まずはさっさと今回の英検の申込を済ませないと~💦

 

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