画像引用:ネイティブキャンプ
先日小4長男が、英検準2級の一次試験を受験しました。
合否結果が発表されるのは6月17日とまだ先ですが、長男の一次合格を信じて、昨日早速ネイティブキャンプで英検二次試験対策コースを受講してみました。
二次試験の流れがわかり、また 今の時点での長男の課題を知ることができたので、1か月前のこの時期に体験しておいて良かったなと思いました。
一次試験のオンライン合否結果はこちら⇩
ネイティブキャンプの英検二次対策コース
長男が日頃から利用しているオンライン英会話のネイティブキャンプでは、英検二次試験を疑似体験することができる英検二次試験対策コースが設けられています。
本教材「英検®二次試験対策」は株式会社旺文社の「二次試験・面接 完全予想問題」シリーズを元に、ネイティブキャンプがオンライン英会話のレッスン用教材として編集したものです。
二次試験対策コースの流れ
模擬面接
入室~退室までの面接の流れを本番通りに体験できます。使われる教材はレッスンが開始してから画面上でのみ確認することができます。
面接官との入退室時の挨拶や、問題カードの受渡し時の会話なども教材に載っているので、最初は自信がなくても安心です。繰り返しレッスンを受けることで、本番でも自然と口から出るようになります。
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模擬面接の復習
・カード音読での読み間違いや 発音のチェック
・回答のミスの修正や 模範解答の確認
・重要な語彙の確認
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再度ロールプレイング
復習を踏まえて、再度一通り面接の流れを確認します。
復習した後にすぐに確認することで 正しい答え方が定着し、最初の模擬面接で失った自信を取り戻すことができます✨
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チャットボックスで復習
レッスン中の誤回答や正しい回答例・発音のわからなかった単語などを、講師がレッスン中にチャットボックスに入力してくれます。レッスン終了後はチャットログからいつでも見ることができるので、それを見て復習することができます。
※長男の誤った回答も含みます ⇩
準2級コースはDAY10まで
全10回のコースで、毎回違う問題カードや質問に挑戦できます。
1回ずつ完結するレッスンになっているので、直前対策として数回だけ受講することも可能です。
『 According to the passage, ~ 』などの 英検二次試験で必ず使われる質問の言い回しにも、本の中の文字ではなく実際の対話として体験できるのが一番のポイントだと思います。質問の型に慣れることによって、本番のパニックを防ぐことができますね。
コインが必要
ネイティブキャンプの通常のレッスンは、予約なし・コイン無しで、やりたいときに『今すぐレッスン』が可能ですが、英検二次対策コースは予約が必要(つまりはコインが必要)となります。またネイティブキャンプでは、初めての方には7日間の無料トライアルと 通常500コインがプレゼントされますが、英検二次対策コースは有料会員のみ受講可能で、トライアル会員のままでは受講することができません。
英検準2級二次試験
試験の流れ
- 入室~挨拶~カード受取
- 問題カード黙読の後に音読
- 問題カードの絵についての説明
- 個人の意見を問う質問(2つ)
- カード返却~退室
3級の二次試験と比較
3級英検対策コース受講時の長男は ある程度の余裕が見られました。しかし今回の準2級では、読み間違いや 回答までに無言の時間が続いたりと苦戦していた様子で、レッスン時間いっぱいまで復習してもらっていました。
☟準2級の二次試験は3級と比べて☟
・課題の文章が約2倍の量
・難しい(読みにくい)単語が含まれる
・課題の絵が2枚に増えた
・質問が長い
長男の課題
今回 ネイティブキャンプのコインがたまたま100コインだけ残っていたので、一次試験の合否を待たずにお試しで二次試験対策コースを受講してみました。
(以前、期限ギリギリで使った予約レッスンが 講師都合でキャンセルになったため、コインが返却されました。その場合はコインの有効期限も延長されるようです。)
普段なら、一次試験がようやく終わって 一息も二息もついてのんびりしてしまうところでしたが、今回模擬試験を受けたことによって、長男の二次試験に向けての課題を見つけることができました。
読めない単語
最近では英語素読入門教材 7day-English | 英語教材パルキッズ (PR)の取組みによって読む力・読解力がぐんぐんと伸びてきている長男ですが、元々フォニックスもきちんと勉強しておらず、見慣れない単語を一度でしっかり読むことが苦手です。音を聞けば簡単にわかるような単語も、複数形になると途端に読めなくなってしまいます。
今回のレッスン中も「hour」「communities」で引っかかって読めませんでした。
筆記試験の場合は、前後の文面から推察したり 何度か繰り返しトライすることで読むことはできますが、二次試験のように20秒程の黙読の後にサラサラと音読することは難しいようです。
問題集をパラパラと見てみると、やはり長男が読みにくそうな単語が必ず1つ2つ含まれていました。
例) areas, cycling, companies, guides, chances
長男は特に複数形でiesになる単語を読むのが苦手のようです💦
無言の時間
3級と比べて質問も長くなったからか、集中して聞いていないと 何を質問されたかわからなくなってしまうことがありました。また、どのように答えようか悩む時間も長くなり、無言の時間が長かったことが気になりました。
二次試験にむけての対策
初見の文章を読む練習
今の長男の取組みは、耳でまず聞いてから読みにとりかかることが多いので、どうしてもそれが読むときのヒントになってしまいます。
長男は音のヒント無しで 自分が読めなさそうな単語を見ると、最初の数文字でピンときた単語と決めつけて読んでしまうところがあるのです。
例えば今回のレッスンの問題カードの中で hour は house と読んだり、communities は communication と読みました。おそらくパッと読めない単語を読むのが面倒なのだと思います💧 苦手ではありますが フォニックスの知識も多少はあるので、読もうと頑張れば読めるはずなのに・・。
このままでは、二次試験では リーディングでも減点され、単語を読み間違う=内容がわからずQ&Aでも減点されてしまう可能性があります。
初見の文章を 音の情報も無しで読む練習を多く取り入れ、読めない単語も 制限時間内にしっかり読めるように努める癖をつけさせたいと思います。
質問の聞き直しもスムーズに
二次試験の配点の中にアティテュードが3点あります。積極的にコミュニケーションを図ろうとする態度が求められるため、やはり無言の時間は少ない方が良いようです。
質問が聞き取れなかったり 途中で分からなくなった場合も、丁寧に聞き直せるように事前に練習をしておきたいと思います。また考えている間にも場をつなぐフレーズを身に付けておくと心強いですね。
事前に模擬面接で慣れておけば、アティテュードの減点は回避できそうです。
まとめ
今後の予定としては、日々の取組みとして読む練習を続け、一次試験を通過することができれば その頃からネイティブキャンプの二次試験対策コースに取組んでいこうと思います。
また 今回の二次対策の講師は、長男が何度もレッスンを受けたことのある 仲良しのフィリピン人女性講師だったのですが、今後は レッスンを受けたことのない男性講師を選んで、緊張感の中での模擬試験にしていこうと思います。
二次試験に不合格の場合も、一年以内の一次免除申請資格が認められます。しかし調べてみると、検定料は正規の料金(全額)が必要とのことでした。半額くらいにして欲しいところですよね〜。
もし今回の一次試験が合格ならば、是非とも 二次試験もそのまま合格してもらいたい~と祈る母です。
ネイティブキャンプは月単位で入退会できるので、英検二次対策のために期間限定で入会するのもおすすめです♩
3級二次試験対策の時の記事はこちら⇩